ぼけたらあかん

先日実家へ行った際に 母が老人会で頂いたというある本に中に
詩が書かれた用紙を見つけました。

6番まで書かれていました。一気に読みました。
読み終えた後はとても感動しました。
本音が見えてリズム良く~面白くて・・・

実家の両親を重ねて見たとき また老いていく自分を重ねて見たら
可愛い年寄りにならねば損だということ^^  

ちょっと長いですが ここに残しておきたいと思います。

『ぼけたらあかん長生きしなはれ』 天牛 新一朗作(94歳)

一 年をとったら出しゃばらず 憎まれ口に泣きごとに
  人の陰口 愚痴いわず   他人のことは褒めなはれ
  聞かれりゃ教えてあげてでも 知ってることでも知らんふり
  いつでもアホでいるこっちゃ

ニ 勝ったらあかん負けなはれ いずれお世話になる身なら
  若いもんには花持たせ  一歩下がってゆずるのが
  円満にいくコツですわ いつも感謝を忘れずに
  どんな時でもヘエおおきに

三 お金の欲を捨てなはれ なんぼゼニカネあってでも
  死んだら持って行けません あの人は ええ人やった
  そない人から言われるよう 生きているうちにバラまいて
  山ほど徳を積みなはれ

四 そやけどそれは表向き ほんまはゼニを離さずに
  死ぬまでしっかり持ってなはれ 人にケチや言われても
  お金があるから大事にし みんなベンチャラいうてくれる
  内証やけれど ほんまだっせ

五 昔のことはみな忘れ 自慢話はしなはんな
  わしらの時代はもう過ぎた なんぼ頑張り力んでも
  体がいうことききまへん あんたはえらい わしゃあかん
  そんな気持ちでおりなはれ

六 わが子に孫に世間さま どなたからでも慕われる
  ええ年寄りになりなはれ ボケたらあかん そのために
  頭の洗濯生きがいに 何か一つ趣味持って
  せいぜい長生きしなはれや
   
皆さんは何番に惹かれましたか^^

父はベットからの移動の際の立位保持が出来にくくなっています^^;
自分で動かず人に頼ってしまうために
運動能力も落ちてしまう。
車椅子にドサっと勢いよく座ると自分で奥に座り直せない。
父は体格もいいので(食欲だけは旺盛でして)抱えるのも重くて大変です^^;
けれど~夜中の発汗量が少なくなったので
母も睡眠が取れているのが幸いです。

先週の訪問看護の日のことです。
父「これは(母)気がきかんからあかん!」と愚痴をこぼしてばかり
それを聞いた看護師が父に対して
 「じゃぁ~お父さんは毎日世話をしてくれるお母さんに、ちゃんと気を使っていますか?
   感謝しているんですか?」
父「・・・・」
訪問看護士に拍手なのであります(笑)
  可愛くて優しい~じいさんになりなはれ!
  今日は息子に手伝って貰いました^^

まだまだ暑い日が続きますね~「たねや」の氷の文字で涼を(^0^)
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by biwahama | 2010-08-16 22:35 | 近江八幡 | Trackback | Comments(21)  

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Commented by halkyoto at 2010-08-16 22:45
このうたを私も3ヶ月ほど前にデイサービスにお勤めになっている方にコピーをいただきました。
お母さんに見せたげてということでしたが,おそらく見せてもあかんやろなと思って未だに見せてません。(^^;)
Commented by yuki at 2010-08-16 23:28 x
biwahama さん、こんばんは。
 四番に惹かれました^^。
 介護、大変です。

 わたしには93才になる母がいますが、全部自分でできるのです。   感謝、感謝。
Commented by shuttle at 2010-08-17 15:20 x
biwahamaさん

天牛新一朗氏は、94歳で「ぼけたらあかん長生きしなはれ」を書かれたのですか。文字通り「ボケ」てなんかいませんね。どの章も成る程と同感です。しかし、面白いのは、やはり4番です。例え親子でも、「お金」が物を言うと思います。お金のない親は、子供に見捨てられます。
Commented by tad64 at 2010-08-17 15:31
どれを読んでも含蓄ある内容で優劣つけがたいです。。。
家内の母親は宇治で一人暮らししているんですがお陰さまで86歳でありながら元気にしてくれています。
月に数度は出掛けて一緒に食事したり買い物に付き合ったりしてますが
耳が少し遠くなった程度で元気で居てくれるのでとても助かります。
私も間もなく古希を迎えるので歌詞の内容を実践しなきゃ!と改めて感じました。
可愛らしいおじいさんになれるよう頑張ります。♪
Commented by Sippo5655 at 2010-08-17 18:51
こんばんは!
素敵な文章ですね。
芯をついていながらも、「粋」!
励まされること大ですね・・・♪
やはり、六番に頷きました^^
お父様の看護、頑張ってくださいね。
辛い時は愚痴を言いたくなることもあるでしょう。
看護師さんの一言、重みがありますね。
Commented by sansenkiso at 2010-08-18 06:33
生きているということは、喜怒哀楽の連続ですから
表向き幸せそうな人も内面には苦悩を抱えている人ばかりです。

私も後期高齢者の仲間入りしましたので他人事とは思えません。
Commented by 趣味人 at 2010-08-18 09:11 x
私は一番かな。
この一番で次文へ読み込ませる引き込みが
うまい!
でも、訪問看護師さんも肩を並べてうまいですネ(^_-)/
Commented by nenagarden at 2010-08-18 12:52
私は4番です。
仕事でこんなお婆ちゃんに会ってますから、ホンマやなぁ~って。^^;
なかなかかわいいお婆ちゃんにはお会いできませんね。
ウチの父も体格よく食欲旺盛で重いです!
まだ動けますがせめて私くらいの体重になってほしいと。
軽くてかわいい年寄りになりたいもんです。^^
Commented by biwakokayo4 at 2010-08-18 15:50
3番から4番への変わりようが面白かったです。
私もコピーしておいておきます。
訪問看護師さんに拍手、パチパチ・・・。
この一言でお母さんの気持ちもすっきりしたことでしょう。
そしてお父さんは反省してくれてお母さんに感謝する・・・ことを期待しましょう。
Commented by biwahama at 2010-08-18 22:04
☆halさん ディーサービスでもこの詩を広げておられるのですね。
とても味のある詩ですよね。実は我が家の父にも見せておりません。
母が・・見せても何も感じないやろうからって(笑)
Commented by biwahama at 2010-08-18 22:09
☆yukiさん 四番ですね!ゼニは大事ですからね(笑)
93歳のお母様ですか。主人の両親も91歳と90歳なんですよ。
全部自分で出来る。えらいですよね。義父はしっかりしています。
義父は口は悪いけれど とてもしっかり何でも出来ます。
今でも本を読んだり~とにかくマメで、几帳面ですね。
興味を持って自分で動くことが若さの秘訣かもしれません。
Commented by biwahama at 2010-08-18 22:13
☆shuttleさん 94歳でこの詩を書かれた天牛さん 凄いと思いますよね。
ユニークで真剣で^^ オチもちゃんと空気も読めるおじいさん。
しっかりしてはるなぁって思います。どの章も同感だ~って思いました。
四番ですか。そうですね。お金は大事に残さないといけませんね^^;
Commented by gouya_na_hibi at 2010-08-18 22:17
私は二番です。
勝ったらあかん負けなはれ
できそうで、できないことかな、と。
花を持たせてほしい気持ちもありながら、
よほど気持ちに余裕がないと、わざと「負ける」のは大変なことかと
思います。
Commented by biwahama at 2010-08-18 22:18
☆タッドさん 義母様が86歳。以前お誕生日をされていましたよね。
いつまでも元気でいて欲しいと思いますが まずは健康です。
隣に住む義父は 入退院を繰り返しても基本元気なおじいさんです。
とにかくじっとしていない。自分でされています。
嫁としても任せているのもありますが^^;
同居は一番と最後の六番 自身もボケないように頑張ります^^
Commented by hiro at 2010-08-18 23:39 x
5番ですかね・・・
昔のことはみな忘れ 自慢話はしなはんな
自慢話の好きな人の話は聞きたくないと言うのが本音ですね。
だから、自分もそうであってはならないと・・・
でも、結構言ってたりするのかもしれません。(笑)
気をつけたいもんです。

ところで氷の暖簾いいですねぇ~これがあったら思わず
入らずにはおれない昨今の気候ですが、biwahamaさん、夏ばて
のほうは大丈夫でしょうか。私は、かなり、疲れ気味であります。^^;
Commented by biwahama at 2010-08-19 11:39
☆sippoさん 素敵な詩でしょう。書かれた天牛さんが賢い方なのでしょうね。
私も6番が好きなんです。趣味があれば幸せだということですね。
母が毎日の繰り返し 着替えとかが大変なようです。
痩せてしまった母を心配していますが なんとか今は大丈夫のようです。
Commented by biwahama at 2010-08-19 11:44
☆sansenkisoさん この天牛さんのユニークな詩は温かくて
面白くて いいこと突いていて。素晴らしいなと思いました。
辛いことも悲しいことも皆それぞれ抱えていることですね。
自身の健康に留意しながら孝行もせねばなぁと思います。
Commented by biwahama at 2010-08-19 11:46
☆趣味人さん そうそう~1番がいいからこの詩にずっと
引き込まれるんですよね。”アホでいるこちゃ”これがいい。
看護師さんも上手いでしょう。母も喜んでおります。
Commented by biwahama at 2010-08-19 11:49
☆nenaさん ほんまほんまってつい言いたくなるような詩ですよね。
こういう風に思って生きられたらと感じました。
欲も捨てて驕りも捨てて。賢いおばあちゃんになることと
これ以上体重を増やさないようにしなければ(笑)
>軽くてかわいい年寄りになりたいもんです
たしかに介護する側にすれば 移動の際大変なんですよね。
Commented by biwahama at 2010-08-19 14:52
☆kayoさん なんや言うてもお金は大事だよ~でしょうか(笑)
詩を書かれてから人気を呼んだようですよ。
父は愚痴ばかりで 車椅子に上手く座れないのも椅子のせいにするんです。
前日も業者さんに文句はいうし 困ったもんです。
看護師さんには有難いことです。父の言葉や感情を上手く交わしてくださるから。
母もすっきりしたようです。父は「ポカン」として解っていないけどね^^;
Commented by biwahama at 2010-08-22 08:49
☆gouyaさん そうですね。2番も素敵な言葉ですし行動です。
いつも感謝を忘れずに。これも出来ることではありません。
それには余裕を持つことが大事になりますね。

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